軸: 出力
ICLR 2024
| stub(原論文未読)
Detecting pretraining data from large language models(Min-K% Prob / WikiMIA)
TL;DR
Min-K% Prob(生成確率の低い K% のトークンのみに着目して平均対数尤度を計算)と、
評価セット WikiMIA を提案した。事前学習データ検出の標準的な出発点になった。
位置づけ
出力軸。メンバーシップ推論 の言語モデル向け代表手法。
提案手法と評価セットが同時に標準化された点が、後の批判の焦点になる
→ 評価セットとライブラリ
手法・実験
Min-K% Prob: 生成確率の低い K% のトークンのみに着目し平均の対数尤度を計算すると、
メンバーシップ推論の性能が上がることを実証的に示した。
WikiMIA: Wikipedia を元に構築。
2017 年以前に作成され訓練セットに含まれると期待される記事を正例、
評価対象モデルの公開後(2023 年以降)に作成された記事を負例とする。
主要な知見
- 低確率トークンに絞ることでメンバーシップ推論の性能が向上する
- 文脈長 について、文脈長が大きいほど暗記量が増えるという知見を支持する報告
限界・批判
この Wiki で最も重い批判が集まっている論文である。
- WikiMIA は正例・負例を作成時期で分けているため分布が系統的に異なる。
Das 25 は年の文字列に着目するといった素朴な手法でも
高度なメンバーシップ推論手法より高い性能が出ると報告した
- Chen 25 と [Kim 26] も「非本質的な部分で高い性能が出ている」と指摘
- 応答として MIMIR Duan 24 や OLMoMIA [Kim 26] が
よりランダムな分割を採用している
- 改良版として Min-K%++ [Zhang 25b](生成確率の正規化と標準化を追加)がある
Wiki 内の接点